オックスフォード・インストゥルメンツの一部
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WITec について

WITecは、1997年の創業設立以来、ナノ分析顕微鏡システム(ラマン、AFM、SNOM)のテクノロジーリーダーの地位を確立してきました。設立より今日まで、WITecの経営の核として貫かれてきたのが "Focus Innovations"(技術革新)です。わたしたちは、絶えず新しい技術を導入し、お客様であり大切なパートナーである研究者コミュニティのメンバーと、親密な関係を築きながら共に成長して参りました。

2021年9月、世界的なラマン顕微鏡の技術的リーダーであるWITecは、オックスフォード・インストゥルメンツグループの一員となりました。そして、その高い専門性をグループの幅広い事業ポートフォリオに加えることになりました。

物理学者のDr. オラフ・ホルリッヒャー (Olaf Hollricher)(左)とDr. ヨアヒム・コーネン( Joachim Koenen)(右)は、研究開発メンバー、エンジニアチームとともに、最新のラマンイメージングに対応する画期的なソリューションを開発しています。

WITecでは、すべての業務段階で品質、信頼性、迅速性を重視しています。


コア・コンピタンス

  • WITecの製品は、全てドイツウルム市の本社で、厳しい品質管理により高品質を実現し、開発・製造されています。
  • モジュール化された製品は、柔軟性、拡張性に優れ、カスタマイズが容易なこともWITecのラマンシステム製品群の強みのひとつです。
  • 充実した販売・サポート体制により、世界各地域で、迅速かつ的確なコンサルティングやサービスを提供しています。
  • WITecの顕微鏡システムは、コリレーション解析の実現のために複数の分析方法と統合でき、業界最高レベルのスピード、感度、解像度を提供します。
  • 当社のシステムは、その信頼性と使いやすさで定評があり、ユーザーは研究に集中することができます。
Made in Germany

実績紹介

装置開発 :

  • 1997 - WITec設立、alpha SNOM発表:初のカンチレバータイプ近接場光学顕微鏡、パルスフォースモードを開発
  • 1999 - 最初の共焦点ラマン顕微鏡 alpha300 を市場に投入 3次元化学イメージングのパイオニアとしての地位を築く
  • 2003 - 共焦点ラマン顕微鏡と原子間力顕微鏡を融合した alpha300 RA の開発に成功
  • 2010 - ラマン顕微鏡と光学プロファイラーを融合した、表面形状観察手法TrueSurfaceを発表
  • 2014 - 共通の真空チャンバー内で化学・構造解析を実現するRISE(Raman Imaging and Scanning Electron)顕微鏡を発表
  • 2015 - 完全自動化共焦点ラマン顕微鏡 alpha300 apyronを発表
  • 2019 - ラマンデータベースを組み込み分類・識別可能な、自動マイクロ粒子解析ツール ParticleScoutを発表
  • 2021 - アトキューブ・システムズ社と1.8 Kで高感度化学イメージングが可能な極低温ラマン顕微鏡 cryoRamanを開発

受賞歴:

  • 2008 – R&D 100 Award
  • 2011 – PITTCON Editors Gold, R&D 100 Award, Microscopy Today Innovation Award
  • 2012 – Photonics Prism Award
  • 2015 – Photonics Prism Award, Achema Innovation Award
  • 2019 – SelectScience Scientists’ Choice Award, The Analytical Scientist Innovation Award
  • 2020 – The Analytical Scientist Innovation Award
  • 2021 – Microscopy Today Innovation Award, Wiley Analytical Science Award, The Analytical Scientist Innovation Award
  • 2022 – R&D 100 Award