WITecの共焦点ラマン顕微鏡は、鉱物試料に対して、鉱物の識別、特性分析や、高圧/高温での相転移の観察に適しています。
共焦点ラマン顕微鏡を用いることで、組成の空間分布や関連、鉱物の相、化学組成といった情報を得ることができ、試料の解釈に大いに役に立ちます。WITecの装置では、cmスケールの広域走査からミクロン以下の高分解能まで観察することができます。多くの鉱物試料は、近紫外(NUV)から可視、近赤外(NIR)までの波長を透過するため、WITecの共焦点ラマン顕微鏡のすぐれた共焦点性によって、高分解能の3次元画像を得ることができます。
WITec装置は幅広い用途、また様々な観察手法が可能で、観察結果から多くの試料に対する情報を得ることができます。顕微鏡システムとして可能な組み合わせは、共焦点ラマン顕微鏡、原子間力顕微鏡(AFM)、近接場光学顕微鏡(SNOM)、電子顕微鏡(SEM)があります。共焦点ラマン顕微鏡は化学情報を、AFMは表面形状/構造,硬さ/吸着力などの物理特性を、SNOMは光学回折限界を超える、高分解能光学像を得ることができます。すべてのWITec装置は、ご要望に応じて、機能をアップグレードすることができます。
アプリケーションノート 3D 共焦点ラマンイメージング
アプリケーションノート ジオサイエンス
アプリケーションノート RISE (ラマン/SEMイメージング装置)
お客様の研究におけるラマンイメージングの可能性についてご興味がある方は、ぜひオックスフォード・インストゥルメンツのWITecまでお問い合わせください。当社のスペシャリストが対応します。
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