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拡張

cryoRaman – 極低温ラマンイメージング

cryoRaman (クライオラマン)は、比類のない空間分解能かつ極低温でラマンイメージング測定が可能です。これは、絶対零度近くまで冷却されたときに現れる、新規物性の調査を行う研究者のために開発されました。alpha300顕微鏡シリーズの性能とモジュール性を、高度なクライオスタット技術とナノ位置決め技術を組み合わせることにより、高磁場の環境において1.8Kまでの測定が容易に構築でき、また利用可能となりました。

 既存および新規課題に対応するように設計されたcryoRamanは、幅広いオプションを通じて拡張できる堅牢な標準機能を提供します。

 


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特徴

  • 最大12Tの強度を持つソレノイド磁石またはベクトル磁石
  • 励起と検出において完全な偏光制御(ポラライザー、アナライザー)
  • ソフトウェア制御によるレーザー出力調整
  • 光学顕微鏡観察から分光イメージングへの自動切り替え
  • 自動分光計校正光源とルーチン
  • 時間相関単一光子計数 (TCSPC) モード
  • 低波数ラマンピーク検出
cryoRaman WITec attocube web

アプリケーション例

WSe2 120K web
120Kにおける二セレン化タングステン (WSe2) のラマンイメージ。単層(緑)、2層(青)および3層(赤)の領域がラマンスペクトルからはっきりと識別されました。
MoS2 WSe2 2K web
二硫化モリブデン(MoS2/WSe2 )の偏光依存および磁場依存ラマンイメージ (単層部と多層部との強度比で描画)。図で示すようにポラライザーとアナライザーは互いに垂直もしくは平行の関係でイメージングを実施しました。
MoS2 2K B Pol dep Raman web
2Kにおける二硫化モリブデン(MoS2)の偏光依存および磁場依存ラマンイメージ(A’1 /E強度比で描画)。図で示すようにポラライザーとアナライザーは互いに垂直もしくは平行の関係でイメージングを実施しました。
WSe2 cryoRaman T dep PL web
二セレン化タングステン(WSe2)のフォトルミネッセンス(PL)スペクトルの温度依存シフト。様々な温度(300K、200K、50K、および2K)でのPL画像は、PLピーク位置に対応し色分けされています。 各温度の標準化されたPLスペクトルは、それぞれ色分けされ、実線と破線はそれぞれ単層の中心と外縁からのスペクトルを表します。

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その他アプリケーション

エネルギー貯蔵材料科学ナノカーボン,グラフェン半導体&太陽電池